文章だけを書いていた。
家の中を案内しているのに
歩いている感じがしない。
読んでいて
「歩けない」文章には
たいてい共通点がある。
情報が多すぎるか、間がないか。
立ち止まれる場所が、ない。

小見出しは
「看板」ではなく「踊り場」
だと思っている。
一度、息を整えて
また歩き出せる。
画像も同じで
言葉の流れを、いったん止めて
視覚で、呼吸させる役割がある。
小見出しをつけて
画像を入れてみる。
文章を読みながら
時々立ち止まる。
書き終えて、手を止める_。

棚の上の本
テーブルの上のコップ
窓際の植物
しばらく、画面を眺める。
歩きたくなる文章_。
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